キャサリングラハムの現在と重大な決断とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キャサリングラハムが発行人として許可したことは!

キャサリン・グラハムさんはアメリカの新聞経営者です。

ワシントン・ポストという新聞ですが、140年前に創刊され、ワシントンD.C.の地方新聞ですが発行部数はアメリカでは5位です。

キャサリン・グラハムさんは52歳でワシントン・ポストの発行人になり、56歳で社長、82歳で会長をしました。
17年前に亡くなり、現在はいません。

47年前に新聞発行部数第2位のニューヨーク・タイムズと第3位ロサンゼルス・タイムズが掲載しなかった重大な記事を、
ワシントン・ポストの発行人のキャサリン・グラハムさんが許可をして新聞の一面に記事を掲載しました。

その記事はFBIが行っていた違法な監視活動についてです。
それは『大学の電話交換手に協力をあおぎ、学生の情報を内密に提供させよ』
『郵便仕分け人に手紙を開封させ、FBIが狙っていると精神的に思い込ませろ』などのFBI本部から送られた秘密の捜査の指令書です。

ワシントンポスト紙の記者たちは、ジャーナリズムを貫き、真実を伝えることを決意しました。

スポンサードリンク


キャサリングラハムの決断の影響

FBIが行っていた違法な監視活動をどうやってワシントン・ポストが入手したのでしょうか。

FBIが不正な手段で反戦運動を弾圧していると確信した人がFBIからその証拠を盗み出しました。
その証拠を盗み出したグループの数人が数年前に犯行を告白し、2年前にテレビ「アンビリバボー」でその内容が放送されました。

窃盗という犯罪を犯しても文章を手に入れたかった理由は“FBIの横暴から、市民をこの国を守ろうとした”ことです。

キャサリン・グラハムさんがワシントン・ポストにその記事の発行を決断したので、
それを読んだ大手テレビネットワークのリポーターが動き出して、FBIがこれまで隠してきた、事実が明らかになりました。

FBIが敵視する思想を持つ人物や団体に対し、信用を失墜させるような活動を意図的に行っていました。

その後、アメリカがベトナム戦争からの全面撤退を発表しました。
それまでFBIの資料を市民が見ることはできませんでしたが、FBIが暴走しないよう、
その要求に応じてほとんどの資料が閲覧できるよう制度が改定され、現在は見ることができるようです。

キャサリン・グラハムさんゆえにアメリカが変わったんですね。
新聞社が国を変えるくらい大きな影響力を持っているんですね。

スポンサードリンク


キャサリングラハムについて放送

そんなキャサリン・グラハムさんのことが今週の22日(木)夜の“奇跡体験!アンビリバボー“で放送されます。

また昨年のアメリカ映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』はワシントン・ポスト紙の闘いを描いた映画です。
キャサリン・グラハムをオスカー俳優メリル・ストリープが演じます。

今月、第90回アカデミー賞授賞式が行われましたが、このスティーヴン・スピルバーグ監督の
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は作品賞にノミネートされていましたが、残念ながら受賞しませんでした。

キャサリン・グラハさんムが映像ではどのようになっているのか、テレビでも映画でも見てみたいですね。
キャサリン・グラハムさんは亡くなりましたが、現在では歴史に名前を残した女性の1人になるかもしれません。

スポンサードリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*