アルコールハラスメント(アルハラ)とは?事例や対策はどうしたらいい?

ハラスメント

昔からコミュニケーションツールとして親しまれているお酒。

社会人ともなれば飲み会や接待などで必然的に居酒屋へアルコールが提供されるお店に行かなくてはいけない…なんてこともしばしばあります。

少し前は「俺の酒が飲めないのか!!」はドラマや物語では常套句だったのに、今やその発言はハラスメント扱いに。

お酒のハラスメント、アルコールハラスメント(アルハラ)とはどんなことが当てはまるのか、事例やその際の対策などをみていきたいと思います。

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●アルコールハラスメント(アルハラ)とは?●

アルコールハラスメント(アルハラ)とは、アルコール飲料に絡む嫌がらせや強要など全般を指す言葉で、アルコール類の摂取時の対人関係の問題や、酩酊状態に陥った人が行う、知らない人や知人、友人などに威圧的になる、変な絡み方をするなど、各種迷惑行為などの社会的なトラブルを含むもの。

日本ではアルコール飲料に関する嫌がらせを意味する概念として使われる和製英語(alcohol harrassment)

古くからお酒類はコミュニケーションツールとして使われてきていて、軽度の飲酒は気分を良くし、人間関係を円滑にする道具をになっていました。

しかし、アルコールハラスメントが原因で死者が出てしまったことから1980年以降に問題視されることが急激に進みました。

アルコールや薬物などに関する問題に取り組んでいるNPO法人ASKが集計したアンケート(2017年公表)では、540件の回答のうち以下の結果が得られたようです。

※対象は全国にいる学生※

◆1年以内にアルハラにあったことがあるか ある:25.1% 雰囲気で飲まされたがアルハラか不明:23.7% ない:49.1%                              

◆1年以内にアルハラの現場にいたことがあるか ある:40.5% 雰囲気で飲まされている場面に遭遇:21.3% ない:35.9%                             

◆1年以内にアルハラをしたことがあるか ある:7.4% 雰囲気で飲ませたがアルハラか不明:8.7% ない:82.6% 無回答:1.3%                       

◆アルハラ経験者(現場にいた人も含む)に聞いたアルハラの発生場面 サークルなどの飲み会:190人 友達との飲み会:73人 バイト先での飲み会:37人 ゼミなどの飲み会:31人 学生寮:8人 学校内での飲み会:5人 会社内での飲み会:5人 新入生歓迎会:2人 懇親会:1人 etc… 引用元:アルハラWEBアンケート2017年度集計(ASK HP)

 

●アルコールハラスメント(アルハラ)の事例にはどんなことが?●

アルハラの被害者加害者問わず、アルハラの事例はどんなことがあったのか、またはどんなことがあたるのかみていきます。

こんなこともアルハラになるの!?と思うことが出てくるかもしれませんね。

お酒が飲めない人への飲酒の強要

未成年やアルコール自体が飲めない人体質の人への飲酒を迫ることは立派なアルハラになります。場合によってはパワハラになりえます。

・意図的な酔いつぶし

飲み会後に気になるあの人をお持ち帰り…なんて考えている人もいるかもしれませんが、アルハラです。犯罪にもつながりかねない危険行為にもなります。

・酔ったうえでの迷惑行為

悪い酔いをして知人、友人、他人にかかわらず絡むこと。居酒屋で酔った勢いで知らない人たちが集まっている席に絡みに行ったり、悪口をいったりすることなども該当。

暴力行為やセクハラ発言なども該当します。

・会社の関係を盾に飲酒の強要やセクハラを容認させる

取引先の関係者と接待などで居酒屋にいくことはあると思います。飲酒を断ると「うちと取引をしたくないのか!」と言われたなど。

また、セクハラを注意すると同様のことを言われ断ることを許さない雰囲気を作ることなども挙げられます。

・一気飲みの強要や雰囲気作り

学生の間でよくある一気飲みコール。コールをすることで断りにくい雰囲気を作りだすことも該当します。

一気飲みは一番よく聞くアルハラの行為ですが、危険性もかなり高いもの。

もともとアルコール度数が低いお酒を大ジョッキで飲み干すお屋敷芸だったものが、次第に飲み会を盛り上げるためコールとともに飲酒を強要するように。

そのうちにアルコール度数の高いものまで一気飲みの対象となっていき、度胸試し(どこまで飲めるか)にまで発展するように。

アルコールの短時間による大量摂取は急性アルコール中毒になるリスクがかなり高く、毎年死亡者が出ているほど。

また、急性アルコール中毒によって病院に搬送される人数も毎年1万人前後はいるというデータを消防庁が発表しています。

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●アルコールハラスメント(アルハラ)への対策はどうしたら?●

アルコールハラスメントへの対策ですが、第一には自分の意思をしっかりと相手に伝えることが必要です。

飲み会にしても接待にしてもはっきりと「NO!」と言えることが大切です。

知人、友人同士の飲み会であれば、次回以降は誘われないかもしれないという気持ちがあるかもしれませんが、それで関係が切れるのであればその程度の関係ということです。

接待や取引先の人との場合、今後の関係が…と心配になりますが、行き過ぎた行為は会社的にも問題となるため、勇気をもって断りを入れてください。

もしもの時に備えて録音をしておくというのも手です。コンプライアンスは近年で特に気にされていることなので、相手も変な行動はできないと思われます。

 

次の対策としては、飲み会に参加しないことです。

そうすればアルハラ被害に遭うことはなくなります。

ただ、会社に勤めていればわかりますが、飲み会を大事にしているところが多いと思います。参加しないことで関係が悪化する。なんてことも危惧されるので、普段から良好なコミュニケーションをとっておくことも必要となってしまいます。

どうしても飲み会に参加しなくてはいけない。うまく飲酒の勧めを断る自信がない。そんな時の一番の対策法として「医者から止められている」という言葉を覚えておいてください。

ドクターストップがかかっていると相手もしれば無理に進められることもなくなるはずです。

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コメント

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