お客から修理などのために預かった楽器を返却しないどころか無断で質屋に入れられていたという事件が発覚しました。
事件を行ったのは「バディサウンドワークス」という楽器屋で現時点で10人以上もの被害者がいるようです。
すでに犯人の店長の名前は山本誠と判明しているようですが、雲隠れをしているのか所在がつかめていないみたいです。
客から修理をする名目で預かった楽器を勝手に質屋に流していたバディサウンドワークス。
その店の店長?である人物の名前が山本誠であると判明しました。
今回事件があったのは杉並区にある楽器屋「バディサウンドワークス」でそこの代表者は山本誠という人物です。
店舗HPでは、「店舗および作業を担当しております店長が療養のため数日休んでおります。」との記載がありますが、TwitterやFacebookの更新は2017年9月でストップしています。
店舗HPやFacebookには店内の画像や山本誠の画像がUPされているため、本人の顔まで確認することができます。
しかし依然として、所在がつかめていないようで、警察も出動する事態となっています。
今年はじめに世間を騒然とさせたはれのひ事件のこともあるので、名前が判明している以上、逃げ場はないと思いますが、いったいどこにいるのでしょうか?
商品の持ち逃げははれのひだけで十分だと思っていましたが、それ以前に同じ事件が起きていたとは信じられない状態です。
はれのひ社長は事件が起きた日には、会見では濁していましたが、Facebookの位置情報から海外にいたことがわかっています。
ですが、バディサウンドワークスの店長であり代表者の山本誠の所在はいまだにつかめていません。
「理想の町の楽器屋」を掲げて営業を行っていて、はれのひとイメージがかなり被る状況としか思えません。
山本誠のFacebookを探してみましたが、位置情報などは特定できず、更新も1年前となってしまっています。
友人宅に隠れているなら、その友人が警察に通報をしてくれるほかないと思いますが、そうもいかないのでしょう。
はれのひ社長は事件が大きくなりすぎたため、ひょっこり姿を現しましたが、山本誠はそうはいかなそうです。
はじめから売る目的で楽器を預かっていたのなら詐欺事件として立件できるはずですから、警察には早期に逮捕までもっていってほしいところです。
今回のバディサウンドワークスが起こした窃盗、詐欺ともいえる事件の被害総額ですが、数百万円は超えるといわれています。
ビンテージのももギターで1台だけでも80万円以上するものも返ってきていない状況です。
近隣の質屋に残っていればまだ帰ってくる可能性があるのかもしれませんが、店舗がしまってから半年近く経ってしまっているため、
杉並区の近くの質屋にはすでになく別の人物の手に渡ってしまっていることが考えられます。。
質屋にある状態なら、質屋営業法から返ってくると言われています。
・質屋営業法
第22条-質屋が質物又は流質物として所持する物品が
盗品又は遺失物であつた場合においては
その質屋が当該物品を同種の物を取り扱う営業者から
善意で質に取つた場合においても被害者又は遺失主は
質屋に対しこれを無償で回復することを求めることができる
但し盗難又は遺失のときから
1年を経過した後においてはこの限りでない。
80万円のギターが返却されていない件は4年も前の事件ですので、ほかにも余罪があり、数百万ではなく数千万円レベルの被害がでていることも想定できます。
昨年から続く、はれのひ、てるみくらぶ事件の関連でニュースとして取り上げられるようになったので、今後同じような状況の人たちへの光明になってのたではないかと思います。
事件の早期解決と同じ被害者が出ないように警察にはしっかりと動いてほしいところですね。