市川 由紀乃(いちかわ ゆきの)さん(42歳)は昨年の暮れのNHK紅白歌合戦に出場した演歌歌手です。
とても40代には見えない美魔女です。
8歳年下のお兄さんがいます。
市川由紀乃さんのブログに10年前に自宅でお兄さんと一緒に写した写真が出ています。
仲よさそうですが、お兄さんには脳性麻痺の障害があったそうで、表情が少しこわばっています。
2年前の 市川由紀乃さんのブログに、「大好きな兄が旅立って、丸8年で、墓参りに行った。兄がいたから、
辛いことがあっても、歌を続けようと思いました。喜んでくれる家族がいたから。」とあります。
市川由紀乃さんとお兄さんの間に確執はなかったようです。
どうして亡くなったのか、死因は書いていません。
紅白歌合戦に2年連続で出場したからか、仕事の予定がびっしり入っています。
今月だけでも、テレビ出演 11回、ラジオ出演 7回、雑誌掲載 3回、コンサート・キャンペーン 9回です。
歌手は売れたら忙しいですね。
今までに出したシングルCD28枚、アルバム38枚です。
シングルCD1枚発売すると歌手に入る収入はいくらでしょうか。
明石昌夫さんの著書『音楽を作る売るという仕事』
(2003年)の中に、「シングルCD1,000円の行方」という項目があります。
アーティスト印税が1%(10円)とあります。
オリコンCDシングルランキング(2016年)を見ると、市川由紀乃さんの「心かさねて」の売り上げ枚数は4.7万枚です。
アーティスト印税は、2016年で47万円になります。あまり多くありませんね。
ちなみに、2年前のオリコン年間ランキングのアーティスト別トータルセールスで1位だった
“嵐”のアルバム“Are YouHappy?”の売上枚数は74.7万枚だったそうです。
アルバムが3000円なので、アーティスト印税が224万円になります。
市川由紀乃さんはCD売上以外にもコンサートやテレビなどの収入がありそうですね。
市川由紀乃さんは今年はデビューして26年目です。
紅白歌合戦に出演するまでは、どこで芸能活動をしてたんでしょうか。
演歌歌手は地方のスナックなどで歌を歌う“営業“や小さなステージ出演や老人ホームや公民館やカラオケの
発表会やお祭りのイベントなどで歌ったりしているようです。
テレビやCDを通して歌を聴くだけでなく、地方にいる人にとっては直接、歌が聞ける機会ですね。
45年前にデビューした男性アイドル歌手の城みちるさんは、現在は老人ホームなどでボランティアとして慰問
コンサートをしているそうです。
高齢者の方々は楽しんでくださって、コンサートは1000カ所以上だそうです。
地方の老人ホームや公民館では、歌手を近くで見ることもないし、生で歌を聴くこともありませんね。
歌手が1人その場所に来ただけで華やかな雰囲気になって、みんなを楽しませて励ましてくれますね。
市川由紀乃さんも、これからもっと芸能活動がうまくいったらいいですね。