市橋達也(いちはし たつや)は11年前に千葉県市川市の自宅のマンションで、
英会話学校講師でイギリス人のリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時28歳)を殺害しました。
リンゼイさんと同居していた女性が行方不明の相談を警察にして、警察が市橋達也の自宅を訪問しましたが取り逃がしてしまいました。
その後、2年7か月日本中を逃亡し、その間、仕事をして生活費を稼ぎ、自ら顔を整形手術をしたり、
名古屋市内の美容形成外科で整形手術をして顔を変えていました。
懸賞金1000万円がかけられていましたが、9年前に大阪南港フェリーターミナルでフェリー会社からの通報により逮捕されました。
そのときのニュース報道の視聴率は20%を超えたようです。
市橋達也が逮捕されて両親は記者会見で「逮捕は償いの一歩かもしれない。これからは本人が真実を話して罪を償うことだ」と言いました。
両親は2018年現在どうされているんでしょうか。
市橋達也は6年前に裁判で無期懲役が確定したので、2018年現在は刑務所に服役中と思われます。
どこの刑務所か調べてみましたがでていませんでした。
無期懲役でもときどき釈放される人がいますが、条件などがあるんでしょうか。
法務省のサイトに無期刑受刑者の仮釈放の運用状況の「仮釈放審理の透明性を更に向上させるための方策」の①に次のように書いてあります。
「無期刑受刑者について,刑の執行が開始された日から30年が経過したときは,1年以内に仮釈放審理を開始。」
市橋達也受刑者はまだ6年くらいしか刑務所に拘置されていないので、これからも刑務所にいると思われます。
市橋達也受刑者の両親はともに医者だったようです。
父の市橋正嘉(まさよし)さんは日本大学医学部を昭和51年卒業し、愛知県の一宮西病院で外科医部長として勤務しましたが
2018年現在は退職し、岐阜県羽島市で暮らしているようです。
母の市橋伸子さんも両親が開く歯科医院で歯科医でしたが現在は退職しているようです。
姉も医者だそうです。
市橋達也受刑者は拘留されているときに「逮捕されるまで ―空白の2年7カ月の記録―」(幻冬舎、2011年出版)という本を出版しています。
印税が1100万円にもなり、アマゾンのカスタマーレビューが124件もあり、評価は星5つ~1つに分かれています。
市橋達也の逃亡生活にたくさんの人が関心があったんですね。
その2年7か月の逃亡劇が今日20日(火)の夜の「ザ!世界仰天ニュース」で再現されます。
「事実は小説よりも奇なり」ということわざがありますが、現実に起こる出来事は、
作られた物語の中で起こることよりも不思議だという意味です。
優秀な日本の警察の追跡から市橋達也はどうやって逃げていたんでしょうか。
11年前の事件が2018年現在、映像で明らかになりますね。もしかしたら両親も見るかもしれませんね。