宮内庁の御料牧場の畜産課長である、三井純さんが逮捕されたことがわかりました。
三井純さんは自宅に散弾銃や空気銃などの銃を所持していた容疑が持たれています。
いったいなぜ、所持していたのか。またなぜばれたのかが気になるところです。
宮内庁の御料牧場を管理する畜産課長である三井純さんが逮捕されていたことがわかりました。
容疑は散弾銃や空気銃などの銃火器を不法に所持していたとされる銃刀法違反です。
警察の調べに対して三井純さんは容疑を認めているため、所持を認めています。
趣味として銃などをもっていたようですが、どうやって入手したのか、またなぜ興味を持ったのかが気になるところです。
三井純さんはなぜ散弾銃や空気銃といったものを持っていたのか。
三井純さんは御料牧場の畜産課長を務めていた方です。
御料牧場は皇室用の馬や、皇室で食べられる農作物、宮中晩さん会や園遊会で使用する食肉などが生産生産されています。
牧場ということで、広い土地で自然に囲まれた場所にあるのは当然なのですが、
管理する上で、虫や鳥などの害はどうしても付きまとってくるものです。
鳥害であれば、大きな音などで追い払うこともあるかと思います。
また、食肉用の動物を捕獲するために銃を使用していた可能性もあります。
課長という立場なので、銃を使う場面は多かったと思います。
そして長年使ううちに興味が出てきてしまい、所持するまでに至ったのでしょう。
国に関する仕事をしているので見つかったときには大ごとになることはわかっていたはず。
なのになぜか、三井純さんは銃類を所持するために申請などを行っておらず、今回の銃刀法違反で逮捕されることとなっています。
申請をしていなかったということは、正常なルートで入手したものではないのでしょうか。
正常ではないルートで入手したとすると、三井純さんはどんなルートで銃を入手したのでしょうか。
御料牧場で、鳥害から動物や作物を守るために銃を使っていたとすると、宮内庁経由での銃の入手は可能かと思います。
しかし、私用での入手は当然厳禁のはず。
ただ、課長という立場であれば、銃類がどんなルートを通って御料牧場まで運ばれてくるのか知っていたはずです。
そして、そのルートから課長という肩書きを使って私用で所持するために銃を購入したと考えられます。
今回の逮捕はあまりにも突然で、警察が自宅に入って散弾銃などを発見して逮捕にまで至っています。
不正に銃が流れていたことを察知した警察が業者から事情を聴いて三井純さんに行きついたのか。
それとも内部からの告発で発覚したのか。
審議は不明ですが、国から仕事を任されてる人が行っていいことではないことははっきりと言えます。
三井純さんと同じようなルートで銃を所持している人物もいないとも限らないので、警察にはしっかりと進めていって、逮捕まで行きついてほしいところです。