元パンプキンの小川真澄さんの娘が乳児のときに
かかってしまった細菌性髄膜炎という病気で
後遺症が残ってしまっているみたいです。
細菌性髄膜炎がどんなものか見ていきたいと
思います。
スポンサードリンク
元パンプキンの小川真澄さんの娘は乳児期にかかかってしまった病気によって知的障害が残ってしまっています。
小川真澄さんの娘に知的障害が残ってしまった原因は病気のほかに小川真澄さんが油断をしてしまっていたことにもありました。
小川真澄さんの娘がかかった病気は細菌性髄膜炎と呼ばれる病気です。
小川真澄さんの次女がこの病気にかかってしまったのですが、長女を育ててきたという自信も相まって次女の体調の変化を甘く見ていたのが原因ではないのかと思います。
小川真澄さんも子育てのミスとして今でも悔やまれているところがあるようです。
スポンサードリンク
細菌性髄膜炎は、主に乳幼児がかかりやすい病気と言われています。
ただ、原因とされる病原菌が年齢によって異なるという特徴があり、3カ月未満では大腸菌、B群連鎖球菌、3カ月以降ではインフルエンザ菌が多く、成人では肺炎球菌、髄膜炎菌の頻度が高いと言われています。
感染経路は①菌血症による血行性経路、②中耳炎、副鼻腔炎などからの直接侵入、③心、肺など他臓器の感染巣から血行性、④脳外科手術後などの院内感染があるようです。
主な症状として、発熱、激しい頭痛、悪寒があり24時間が発症のピークになります。
ただ、ある程度育った時期と違い乳児期は頭痛や悪寒があっても言葉を話せないので、わかるまでに時間がかかってしまいます。
細菌性髄膜炎は24時間が発症のピークと言われてますが、早期診断と早期の治療がポイントとも言われています。
小川真澄さんの娘は生後6ヶ月でポリオの予防接種を受けた後から、発熱をしていたようです。
小川真澄さんは乳児期や予防接種後によくある発熱だと思っていた部分もあったのかと思います。そのため早期発見ができずに娘に後遺症が残っってしまっていると思っていのでしょう。
ただ、かかりつけの医師に診せても最初は細菌性髄膜炎とは診断されなかったみたいです。
一度目は「突発性発疹」、二度目は「尿路感染症」と診断されてかかりつけの医者ではなく大きな病院に行っています。
そこでも点滴治療をしていたようなのですが、症状は良くなるどころか悪化してしまい、始めてそこで細菌性髄膜炎と判明したみたいです。
小川真澄さんも少しは油断をしていたところがあるとは思いますが、それでもかかりつけの医者が初診で間違った診断をしていたことが娘さんい後遺症を残してしまった原因だと思います。
今から約20年ほど前のことなので、今ほど医療は発達していないにしても、誤診が原因なので小川真澄さんはそこまでミスと捉える必要はないんじゃないでしょうか……
スポンサードリンク
細菌性髄膜炎の治療方法ですが、急性期には適切な抗菌薬の投与がさ、その他発熱や痛みもあることか鎮痛剤や解熱剤も投与されます。
また、第3世代セフェム系抗菌薬セフトリアキソン+バンコマイシン、あるいはカルバペネム系抗菌薬といった難しい薬も投与されるのですが、これはペニシリン耐性肺炎球菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌といった主要の菌を抑える役目があるため聞いたことがないからといって心配にならないで大丈夫です。
もし乳児期のお子さんがいる方は、急な発熱や寒気や頭痛を訴える状況であれば、細菌性髄膜炎を疑ってください。
乳児期でなくても細菌性髄膜炎にかかる可能性は十分にあるので、少しでもおかしいなと感じた際にはすぐに病院に行くことが大切です。
ひどくなると入院などになりかねないので、決して甘く見てはいけない病気ですので、絶対に注意してください。
スポンサードリンク