9月22日に放送される爆報ザフライデーに元プロ野球選手でヤクルトに所属していた大野雄次さんが出演します。
何やら野村克也さんと因縁があるような番宣があり、同時に野村克也さんも出演するため、ひと悶着がありそうな宣伝の仕方です。
過去に二人の間に何があったのでしょうか?
元ヤクルトの選手である大野雄次さんと、元ヤクルトの監督である野村克也さんには因縁めいた何かがあるそうです。
爆報ザフライデーの番宣では、大野雄次さんが野村克也さんに捨てられたような書き方をしていたので、
本当であれば因縁どころの話ではありません。一緒にテレビ出演も普通はかなわないはずです。
それでも共演をするということは、実は悪いことはなかったということだと思われます。
実際に何があったのかですが、
まず、大野雄次さんはもともと大洋ホエールズのの選手として活躍されていました。
1991年に鴻野淳基さんとのトレードを機に巨人へ移籍。その巨人では活躍の場があまり与えられず、
1993年には巨人を自由契約になってしまいました。
野村克也さんは、勝負強い打撃の持ち主で、代打の切り札として名を馳してた大野さんが自由契約になったとのことで目を付けました。
そして、野村再生工場という名の選手として再起用を与えてもらえる場に足を踏み入れました。
野村克也さんは大野雄次さんの打撃を高く評価していたので、
巨人で出番が減ってくると「大野はどうした」とかなり気にかけていたようです。
そのため、自由契約になった大野さんにいち早く声をかけたというわけです。
本来であれば、巨人からの自由契約で選手生命が終わっていたかもしれないところを
野村克也さんに拾われヤクルトの選手として再起ができました。
ここが因縁といわれる由縁のようです。
ヤクルト時代には1996年に2度の代打満塁ホームランを記録するなど、大きな活躍と記録を残しています。
こう見ると、野村克也さんは慕われることはありますが、嫌われること点なんてない気がします。
実は裏にはもっと壮絶なことがあったのでしょうか…。
ちなみに「因縁」ですが、一般的に悪い事柄の意味でとらえられがちですが、悪い意味ばかりではありません。
因縁の意味としては、
・前世から定まった運命。宿命。
・以前からの関係。ゆかり。
・物事の起こり。由来。理由。
といった意味もあります。もちろん、
・ 言いがかり
といった意味もありますが、大野雄二さんと野村克也さんとの関係を見るに悪い意味には思えませんね。
爆報ザフライデーでは、野村克也さんに大野雄二さんが捨てられたような書かれ方をしています。
1998年に大野雄二さんは現役を引退しているのですが、年齢でいえば35歳です。
ケガや体の衰えもありますので、現役を続けるかどうか悩んでいてもおかしくない時期です。
球団からもそんな話が出てきていてもおかしくはありません。
野村克也さんがもし大野さんに引退を促したのであるとすれば、大野さんの変化に気づいたから以外にないと思われます。
野村さんほどの名選手、名監督であれば選手のちょっとした変化は簡単に見抜けるはずです。
であれば、大野さんの今後のことも考えて引退の話を持ち掛けていた可能性も考えられます。
大野さんは今でも当時の野村さんとの出会いに感謝をしているとのことですから、やはり悪い意味での因縁はあり得ないのではないでしょうか…。
爆報ザフライデーはいったい二人の間にどんな因縁があるとして放送するのでしょうか。
野村再生工場で再起したのであれば、師弟関係といっても差支えがないと思います。
そんな2人をどんな風に描いて放送するのか。どんな因縁があるのか。
放送が楽しみですね。