スケートショートトラックの五輪選手である斎藤慧さんがドーピング検査で陽性の結果がでてしまったと判明しました。
しかし、本人は薬物使用は否定していて、ネットではだれかにハメられたとか罠にかかったという見方がつよくなっているようです。
ショートトラックの斎藤慧さんがドーピング検査で陽性反応がでてしまったという報道がありました。
検査項目で見つかったのは、利尿剤で本来は高山病予防などで使われる薬品のようです。
ただし、筋力増強剤の使用を隠そうとして使用する選手がいるため、利尿剤であっても禁止薬物として扱われています。
また利尿剤なので体重を少しでも軽くさせようとして、尿意を促すために使用されることもあるようです。
しかし、斎藤慧さんはケガをしたときや体調が崩れた際に服用する薬類については専門家に相談しながら細心の注意を払っていたといいます。
また今回の結果には身に覚えがなく、自身の潔白を証明するために戦いたいとしていますが、暫定資格停止を受け入れてチームから離脱するとしています。
強引にチームに残ったとしても、ショートトラックの競技だけでなく、ほかの競技でも日本に不利な判定がでることを危惧しての物かと思いますが、
身に覚えがないというのであれば、オリンピック期間が終わった後に徹底的に戦ってほしいところです。
斎藤慧さんの利尿剤による陽性反応ですが、1月29日に行われた検査では陰性結果が出ているだけに、かなり不自然な結果が出ているといえます。
本人も、偶発的に起きた出来事で無自覚のまま体内にはいってしまったとしか言えないとしています。
オリンピックが開催されている平昌は平均標高は700メートルとされていて、
高山病はおおよそ2400メートル以上の高山に上ったときに起こるといわれています。
なので、高山病予防で服用するとは考えにくいです。
また利尿剤としての服用ですが、本人も言っている通り、使用はしていないものかと思われます。
斎藤慧さんは五輪代表選手ではありますが、5番目の補欠選手として入っているため、
本選に出場する選手であるならともかく、危険を冒す必要性が感じられません。
少し前にカヌー選手がライバルに対して薬を盛ったという話がありましたが、
斎藤慧さんがほかの選手に盛るならともかく、盛られる側ではないようにも思えます。
細心の注意を払っている選手が誤って利尿剤を飲んでしまうことも考えにくいですし、
もし食べ物の中に混ざっていたなら同じものを食べているほかの選手でも陽性反応がでているはずです。
過去には水泳選手がカメラを盗んだ犯人だとして疑われたこともあるので、ネットではまたやられたという意識があるようです。
今回のドーピング検査の陽性反応について、ネットでは過去の競泳選手の窃盗事件でっち上げと同じことをされているとささやかれています。
・競泳選手のカメラに続いてハメられたかなあ?
・朝鮮半島で開催されるときは日本選手には不利な判定や不利な出来事はあると思った方がいい。
水泳選手のカメラ事件も同様。おかしなことが起こる。
・誰かに、はめられたのかな・・・?食べ物に混ざっていたのかも。
・こりゃ~泥棒扱いされた水泳選手同様やられたなこりゃ~
・利尿剤としても弱い薬剤で大量に服用しないと効果が無い大量に服用すると直ぐに判明するので使うメリットがないどうしてこんな薬剤が出たのか不思議だね
・まあ完全ハメられたな
と開催地的にも問題があり、日本人だからハメられたというコメントなども多くみられました。
競泳のカメラ盗難事件の際は防犯カメラなどの映像でかなりの検証などを行っていました。
今回はすでに体内に取り込まれてしまっていて、陽性反応が出てしまっているので、
なかなか証拠を出すことは難しいとは思いますが、専門家に出される薬以外は摂取しているとは考えにくいので、
まずは処方している専門医にどんなものを出しているのかなどの調査は必要そうですね。
オリンピックが始まってすぐの事件なので、今後がかなり心配ですが、斎藤慧さんはドーピングはしておらず、無実であることを願いたいですね。