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篠崎(はれのひ)社長の会見内容は?反省はしているのか!?

篠崎(はれのひ)社長の会見内容

篠崎(はれのひ)社長が1/26に会見を行いました。

会見内容は、まず店舗や契約者の数などを表にしての説明や、返還書類の提示などをしました。

しかし平成30年度分の契約と平成31年契約者、またレンタルと購入者で対応が違うことが話されました。

平成30年度の契約者に対しては1/29から順次返還作業を始めていくとのことですが、31年度以降については検討段階のような内容です。

以下簡単ですが、会見内容です。

今日まで雲隠れをしていて、どこで何をしていたのかという質問に対して、

対応に苦労していて、対応がわからず、相談の仕方もわからず右往左往していた。

被害者の方には申し訳なかった。

弁護士が決まってからも調査などに時間がかかってしまったと。

隠れるつもりはないが、知人のところにいた。

経営が立ちいかなくなると意識したのはいつころか?の質問に対して

2017年4月ころから仕入れ先の支払いがうまくいっていなかった。

商品の不足などから社員のモチベーションの低下があり、GWころからうまくいかなくなると認識はあった。

詐欺を働くつもりはなかったが、注文をとるしかなかった。

・なぜ注文を取り続けたのか?
→店が営業をしている以上、注文をとるしかなかった。

・着物の転売は?
→一切ない

・成人式の日はどこで何をしていたのか?
→知人の宅で待機をしていた。
内容は随時知人から知らされていた。

・預かった1200着の着物は不足なく返還するのか?
→したいと思う。…いたします。
弁護士からは、確実に返還できるとははっきり申し上げられないと。補足も。

・預かった着物をすべて返還できない可能性も?
→問屋が持って行った、転売をしたことはない。ただし確実に返還できるとは言えない。

・成人式当日に逃げた理由は?
→社員と話はしていたが、ギリギリまでなんとかしようとしていた。業者にも当たっていたがもっと早くお客様にお知らせしていればよかった。

・社長と連絡がつかなった理由は?
→業者からの連絡などで社員からの連絡をとれなかった。逃げたわけではない。

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・1/7時点での営業できると思っていた?
→業者は建て替えるなどの提案もあったが、各方面に対応をしていた結果、お客様にお知らせせずに終わってしまった。

・なぜ知人の家に?現場に行って謝罪できたのでは?
→今思うと行くべきだったと…。
・なぜいかなかった?
→社員も少なくなっていて、現場に人間を派遣できなかった。

・被害者に支払いを急がせていた?
→クレジットなどを使うと金利が高くなる。現金だと安くなるとキャンペーンを行っていた。

・一生に1度の式ですが、前日に連絡しようとした?
→連絡をしようとしていたが、できなかった。今思えばできるタイミングはあったと思う。

・売上の誤差は?
→自身のチェックミス。

・会社の資本金の差は?
→1000万円にする予定だった。資金繰り上話が先行してしまっていた。チェックミスだった。

・販売方法については問題なかったのか?
→無理に勧めるなという方針で行ってはいた。

・泣いている女性をみて心が痛まなかったのか?身近な人間が同じ事件にあったらどうなのか。
→成人式のビジネスは、そういったところがわかっていないとできない。喜んでもらえるような工夫をしていた。仕事をしようと思った理由は、一生に1度の場面を喜んでもらいたい。

・家族が同じことに巻き込まれたら?
→かなり怒るし残念に思う

・本当に当日までわからなかったのか?
→正確には前日にはわかっていた。

・なぜ多くのボランティアの方たちがいたのに対応しなかった?
→どう対応していいのかわからなかった。

・業界全体の信用もなくなったのでは?迷惑をかけたことについて改めてうかがいたい
→業界全てがこうではない。自分が行ったことなので、ほかと同じようにしないでほしい。

・どのくらいの社員が当日営業ができないと認識していた?
→なんとか全員成人式をむかえさせてあげたいと頑張っていた。

・成人式に店舗を開けないようにと指示した?
→開けないというより開けられないと。給料の支払いができなかったのが人がいなくなった原因もある。

・任意の捜査は受けているのか?
→今回は、破産についての会見のため今回は答えられない。直接捜査機関に問い合わせしてほしい。(弁護士)

・平成32年以降の契約は?
→していない。

・着物の保管は?
→どこに何があるとは言えない。管理に支障が出る可能性がある。(弁護士)

・一人で知人のところにいたのか?
→一人でいた

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篠崎(はれのひ)社長は反省しているのか?

会見を見ると、予め用意した言葉を淡々と読み上げるだけで、反省している、被害者に申し訳ないという印象を受けませんでした。

篠崎(はれのひ)社長の経緯説明の前に概要を話されていた方がいましたが、その時は終始顔を下に向けていて、視線が左右に動いていました。

そして、自ら経緯を説明する時になるまで、一度として顔をあげることはありませんでした。

記者からの質問に対しても、質問をいなすというか核心を返さないような返答に受けられました。

涙が出ようものならまだ、本当に反省していると思えたのですが、それすらもなく時おり笑みに似た表情をしたようにも見えました。

言葉だけでは、謝罪をしているようには聞こえましたが、感情はなく形だけだったと思うしかなさそうです…。

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siratuki

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siratuki