てるみくらぶの倒産に対して利用していた人が弁済金の請求をし始めていますね。
弁済金自体の申請は受け付けているようですが、どうやったらよいのでしょう。
また、必要書類とうもわからないですよね。
金額も全額戻るのか、半額なのかもわからないですし、利用者の方々は心配ですよね…。
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てるみくらぶが倒産したことを受けて、利用していた人が次々に弁済金の請求申請をしはじめていますね。
弁済は旅行法に基づいて可能なのですが、どこから請求申請をしたらいいのか、必要な書類はなんなのかイマイチわからないですよね。
てるみくらぶに限らず、今回のような不祥事があった場合は、旅行業法にもとづいて旅行業協会のウェブサイトから申請をするようです。
必要書類は申請をすれば、旅行業協会から郵送で届くようで、必要事項を記入して送り返すとなっています。
WEBから旅行業協会に申請をする際には、
・氏名+フリガナ
・メールアドレス
・電話番号
・住所
・旅行の出発日や行き先
・支払い済みの金額
が必要になってきます。
その先の情報については協会から書類が届き次第記載になるようです。
なので、旅行業協会からはある程度必要事項が入った状態で、書類が送られて来るのではないかと思います。
WEBからは確認ができなかったのですが、必要書類の中には領収書などが必要になってくるかもしれません。
旅行協会のページには
「お手元の旅行パンフレット、旅行申込書、請求書、メールの記録等の関係書類は保管しておいてください。」
と記載があるので、間違っても請求前に捨てないように注意してください。
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てるみくらぶの弁済金を請求したとしていったいどのくらい金額が戻るのかはかなり重要ですよね。
全額戻るのが一番いいですが、最悪半額は戻ってきてほしいところ…。
現在わかっている情報ですと、弁済上限額は1億2千万円となっています。
すでに多数の申し出があるようで、弁済限度額(1億2千万円)を超える見通しがあるようです。
万が一超えた場合は、認証申出額の割合に応じて比例按分した金額が返金額になります。
現時点ですでに弁済金の限度を超える予想が立っているので、全額の返金は難しそうですね。
単純に2億4千万円の弁済金請求があれば半額しか戻ってこないことになります。
利用者のうち9万人が被害を受けているとなっているので、全額ないしは半額も戻ってこない可能性もありそうです。
てるみくらぶ自体の負債も150億円あるとされているので、弁済金の限度額がこれ以上増えることもないと思われます。
利用していた人は悲しいことにしかならないですが、少しでも戻ってくることを喜ぶしかなさそうですね…。
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てるみくらぶの弁済金請求や必要書類などの申請についての問い合わせ先ですが、以下を参照してください。
・(株)てるみくらぶ「お客様専用ダイヤル」
TEL:03-3499-7555
・一般社団法人 日本旅行業協会 弁済業務委員会事務局
TEL:03-3592-1252、03-3592-1253
「お客様専用ダイヤル」は今回の件でてるみくらぶが設置した臨時の窓口になるのかと思います。
こんな時なのにフリーダイヤルじゃないのがきになりますが、それほど経済状況がよくないのでしょうね。
電話する際は、はじめから怒って電話するのではなくある程度話す内容を決めて落ち着いてはなす必要があるかと思います。
相手も申し訳ありませんしか言えなくなり、話が進まなくなる可能性があるのでそこは、こっちが大人になって話を進めていきましょう。
下の電話番号は、もともとある旅行業協会の番号になるのかと思います。
必要書類等でわからないことがあれば、コチラに問い合わせるのがいいのかと思います。
旅行業協会はてるみくらぶとは関係はないので間違っても苦情の電話は入れないようにしましょう。
相手もわかってはいるでしょうけど、関係ないのに嫌なことを言われても辛くなるだけです。問い合わせるのは書類についてや弁済金の金額が全額になるのか半額になるのかの目処などだけにしておきましょう。
てるみくらぶは以前からかなり経営状態が危うかったとされているので、今回のことは予見はできていたはずです。
社員の方たちは酷かもしれませんが、利用者の為を思って回答などをしてほしいですね。
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