博多高校の梅野そうが教師への傷害罪で逮捕されてから数日が経ちますが、いまだに逮捕熱はさめていないようです。
そして保護者へのインタビューで博多高校の保護者のレベルが知れてしまう事態になっています。
博多高校は今後どうしていくのでしょうか
博多高校の生徒の梅野そうが、授業中にタブレットをいじってて、それを注意され逆上のすえ教師へ蹴る殴るを行った事件。
その結果、梅野そうは逮捕されることとなったのですが、とあるニュース番組のインタビューの内容で、博多高校の保護者レベルが知れてしまう事態になっています。
ニュース番組なので、一部のコメントしか反映をしていないので、偏ったものとなっているのは承知ですが、それでも理解できないコメントが飛び出しています。
ニュース番組で梅野そうの逮捕が報道され、それに対する一部の保護者のコメントは
「将来があるから逮捕するとは思わなかった」
という、目玉ドコ?な回答です。
傷害事件が起きても、将来があるから逮捕されないということになれば、日本中のねじの緩い生徒たちが同じことをしでかすことは間違いないです。
それをすべて将来があるから…といっていたら学校は犯罪行為の温床の地となってしまうだけです。
こんなコメントをするということは、「子供のしたことだから」という考えがあるのでしょう。
子供のしたことであろうと、犯罪は犯罪ですし、普通に高校生をしているともなれば善悪の判断は付けられて当たり前です。
それが、教師からの注意に逆上して暴行しているのですから、責任を問われて当たり前です。
こんなコメントが出てくる時点で、保護者としての責任がかけているとしかいえません。
一人のコメントすべてではないですが、こういった考えを持っている保護者がいるということを学校側は知っておくべきでしたし、ある意味知れてよかったのかと思われます。
今回の梅野が行った教師への暴行を経て、学校側は9月30日に保護者説明会が開かれていました。
そこでの保護者からのコメントは
「これからの受験や、就職に影響しないかどうか」
「信頼を取り戻すのが一番」
といった言葉が出てきています。
ここで驚くのは、学校側のコメントで
「教員のスキルアップを図り、信頼回復に全力を挙げたい」
という内容。
なぜか被害者側の学校が、加害者にでもなってしまったかのような発言です。
今回の暴行事件は、10:0で梅野側が悪いことは明白で、教師も殴り返したり、蹴り返したりせず耐えていました。
そんな状況を見ても攻撃を止めない梅野や、クラスの行動が問題なのであって、教師の責任はあったのかとはなはだ疑問です。
ネットでも、この内容に関しては
・は?なんで教員の問題になってんだよ
・保護者にちゃんと育てろよと学校キレてよいのでは。
・バカな生徒が行く学校だから親もバカなんだな
・教員のスキル不足だと?
などど、学校側、教師側を擁護するコメントが多くあります。
実際の動画を見る限りでは、教師が間違った行動をしたとは思えないのに、なぜこんなことになってしまっているのでしょうか…。
梅野の逮捕ニュースを受けて、博多高校が話す、スキルアップについて面白いコメントがありました。
教師のスキルアップ(武術)
学校のスキルアップ(警察と裁判所への連携強化)
確かに、教師に武術の心得があれば生徒になめられもしないですし、警察などとの連携がしっかりしていれば生徒も問題行動を起こさなくなります。
笑い話として書いたのでしょうが、的確かついい案だとは思います。
高校は義務教育ではないので、問題を起こす生徒に対しては厳しく対応することは当たり前に求められることですし、ほかのまともな生徒や保護者が不利益を被ってしまいます。
ただ、厳しくすればするほど、解放されたときの反発が大きくなってしまう懸念もあるので、ある程度の線引きは必要かと思いますが。
一昔前までの日本の教育現場とまではいきませんが、教師に対して生徒がなめたような態度や、挑発をする行為を撮った場合には何らかのアクションはある程度認められてしかるべきだと思います。
もちろん手を挙げることは許されないですが、それに準ずる対応はしても許されてもいいのではないでしょうか。
それを今回の事件の渦中にいる博多高校が自ら実践していけば、ある程度は無法地帯と化しつつある教育現場の再建につながるんではないでしょうか。。
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