ISの最高指導者と言われているバグダディが暗殺された可能性があります。
以前からISの活動は大きなものになっていていたので、今回の暗殺でしばらくは過激な活動はおさまるんでしょうか…
バグダディがいなくなってもやはり第二、第三と出てくることも考えられますし、今後どうなっていくのかが気になるところです。
スポンサードリンク
バグダディがついに暗殺?
IS(イスラム国)の最高指導者とされているバグダディが16日に空爆に巻き込まれて死亡したのではないかというニュースが飛び込んできましたね。
空爆によるものでしたら暗殺とは言わないのでしょうが、本当にバグダディをしとめられたとすれば、今後のISの活動はある程度縮小されるのではないでしょうか。
空爆は5/28に開かれたISの幹部が集まっている集会を狙って実行されたとされています。
空爆を行ったのはロシア軍のようで、ロシアの国防省はいろいろな情報経路からバグダディが集会に出ていることを確認していて、空爆にうまく巻き込めたと発表をしています。
ただ、確実に殺害できたという確認ができていないため、ロシア側は最終的な確認を急いでいます。
スポンサードリンク
バグダディは確実に暗殺できたのか
ロシア側は最終的なバグダディ殺害について確認を行っているとのことですが、本当に実行できているのでしょうか。
ロシア国防省の情報ですと、空爆は5/28に約10分間にわたって実行されたといわれています。
その中で指揮官約30人、戦闘員300人を空爆で殺害していると発表しています。
ですが、気になる点が1つあります。
バグダディは2014年7月以降は公に姿を現していません。
あれから3年近くたっていますから、姿を隠すために容姿を大きく変えていることも考えられます。
ロシアは殺害できたとして仮発表していますが、それが本当にバグダディであるという証明は空爆でばらばらになっていれば難しいのではないでしょうか。
事前に集会の情報を握っていて、そこに出席するという情報があったとしても、影武者を建てられていたとすればどうしようもありません。
もし、以前の姿のままであればなんとか確認はとれるでしょうが、半信半疑なことには変わりないです。
個人的には本人であってほしいところですが…。
スポンサードリンク
バグダディ不在で今後のISはどうなるのか
今回ロシアが本当にバグダディを殺害(暗殺?)できているのだとすれば、今後のISの活動は少しは緩和してくれるんでしょうか。
最近でもイギリスなどでテロがあったばかりですし、数年前にも日本人が捕まって処刑されたという事実もあります。
目的のためには他人を平気で巻き込むような集団ですから、最高指導者の意思を継いでいる人物は数人はいるはずです。
現最高指導者に何かがあった際には次が決まっていてもおかしくはありません。
ひとりしとめても第二、第三と同じ思想をもっている人物は出てきますから、完全に安心はできなそうです。
ただ、今回のことでIS側にも牽制はできたことでしょうし、しばらくはおとなしくしておいてほしいところですね。
スポンサードリンク