古川泰龍の娘の古川るり子 その後の現在はまだ玉名に住んでいる?

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西口彰連続殺人事件の犯人である西口彰の逮捕のきっかけとなった古川泰龍の娘である古川るり子さん。

全国の警察官を欺いた犯人を見抜いたのは驚くべきことに「感」だったみたいです。

事件はすでに50年以上前のことなので覚えている、知っている人は少ないと思います。

なのでここでは古川泰龍さんの娘である古川るり子さんのその後の現在がどうなっているのか調べていきたいと思います。

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古川泰龍の娘 古川るり子はなぜ犯人を見抜いたのか

 

古川泰龍さんの娘である古川るり子さんは西口彰連続殺人事件の犯人である西口彰を見事に見に抜いた女の子として一躍有名になった女の子です。

西口彰連は全国で詐欺や殺人などで捕まった極悪な人物でした。
警察も西口彰にことごとく裏をかかれて捕まえることもできない状態。

 

たまたまなのか狙ってなのか、西口彰は古川泰龍さんの元へ訪れます。
後に古川泰龍さんの財産を狙って近づいたのことがわかったのですが、古川泰龍さんはすぐには気が付きませんでした。

そんな状況で娘である古川るり子さんはあることからいま目の前にいる人物は西口彰なのではないかと感じます。

 

古川るり子さんが自宅の二階に上がろうとした時感じた悪寒。階段を上がったときに躓いてしまった古川るり子さんを見て西口彰は心配しようともせず。ただ笑顔を見せていました。
しかし、その笑顔の上には笑っていない目があり、古川るり子さんははっとしたようです。

普通子どもが転べば、自分の子どもでなくても心配するはずです。それを西口彰はみせなかったところ。
全国に西口彰の狡猾さや残虐さが知れていたためるり子さんはすぐに気がついたのだと思います。

 

父親である古川泰龍さんの元へすぐに駆け込みましたが、すぐには信じずに逆に叱られてしまう始末。
それでも信じてくれた母親である美智子さんが長女である愛子さんを交番へ走らせ、なんとか目の前にいる客人が西口彰であると判明したわけでした…。

全国の警官を欺いて逃走を続けてきた西口彰をわずか11歳だった古川るり子さんが犯人であると見抜いたことはホントにすごいことだと思いますよね。

子どもであるからこそ、大人の悪意を敏感に感じ取ったのかもしれませんが、そうはいっても簡単に気がつくことはできることではないと思います。

この時、古川るり子さんが気が付かなかったら西口彰連続殺人事件の解決は絶対に有り得なかったでしょうね。
それだけにとどまらず、古川泰龍一家は全員手にかけられていたでしょうね……。

 

いくら子どもの感だからといって勘違いだとあしらわずに対応した母親も素晴らしいですね。
現在の時代だとそんなことができる親がどのくらいいることやら。

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古川るり子 その後の現在は?

 

西口彰を逮捕するきっかけとなった古川るり子さんの絶妙な感。
まぐれだとしても連続殺人犯を捕まえることに成功したのですから、当然もてはやされたはずです。

しかし、その後の古川るり子さんがどうなったのかということを綴っていたり、記録に残しているものはほぼ見つからず。

やはり、犯人を間近で見ていたということやその時の恐怖を蘇らせないように配慮をしていたのかもしれませんね。そのへんは今とは全然違うところですね。

現在であればお構いなしに野次馬根性で人のトラウマをほじってくる人たちが多いですからね。その点昔の人は人の配慮はできていたんでしょうね…。

 

古川るり子さんがは事件当時11歳ということもあり、現在は64歳もしくは65歳になっているのかと思われます。

住んでいるところは実家が熊本の玉名になるため、結婚や引っ越しなどをしていなければまだ玉名にいるのかと思われます。

玉名は熊本県のほぼ最西に位置している土地で人口は7万人前後でです。

 

事件の記憶を呼び起こしたくないということであれば玉名からは出ていってしまっていると思いますが、古川泰龍さんは結構なお金を持っていたため実家も大きいものでした。
それを考えると玉名に残り実家で暮らしているのかもしれませんね。また娘のためにしっかりと財産として残していてくれたのかもしれません。

事件からその後の5年経ったあるときに西口彰から文通をしたいと古川家に手紙が届いたこともあったようです。
その後はどうなったのか、知っている人はいないようなのですが、おそらく文通はしなかったと思います。
やはり事件の記憶は封印しておきたいですからね。

 

事件から50年以上経った現在でなぜこの事件が注目されているのか。
一説にはオリンピックが関係しているからと言われています。

オリンピックが3年後に迫った現在であるからこそ、注意喚起の意味での注目なのかもしれませんね。

なんにしても、古川るり子さんのあの時の直感がなければ今はないかもしれないですから、感謝して生きていきたいですね。

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