佐村河内守は現在、何をしている?2017はどんな年だった?
佐村河内(さむらごうち)守(まもる)さん(54歳)は全ろうの作曲家として2013年3月にNHKスペシャルで
紹介されましたが、2014年にゴーストライターがいるとわかりました。
2013年6月から、「交響曲第1番HIROSHIMA」の全国ツアーが始まりましたが、約半分のツアーを残して、
公演が中止になりました。それで、企画会社が約6100万円の損害賠償を求めで訴訟を起こし、
大阪高裁で2017年12月28日に判決があり、佐村河内さんに約4200万円の支払いを命じました。
この判決を佐村河内さんはどう思っているでしょうか。
佐村河内守はこれからも音楽の仕事をするの?
音楽プロデューサーの大倉百人(おおくら もんど)さんは、2014年のサンスポの電話インタビューに答えました。
佐村河内守さんが24歳の時、友人の紹介で出会いましたが、声はいいものがあったが、嘘を繰り返す佐村河内さんを
信頼できず、大倉氏から縁を切りました。2013年、佐村河内守さんの公演の楽屋で25年ぶりに再会しましたが、成功した人
の足を引っ張ることもしたくなかったので、あいさつだけしました。でも、事情を説明して、もう音楽はやらないでほしいと言ったそうです。
音楽の仕事をする人が嘘を繰り返すとどうなるでしょうか。人は音楽とはどんなものだと思っているでしょうか。
例えば、植物や鶏や花にいい音楽を聞かせながら育てると、成長が早まったり、食べれるものだと、おいしくなるとよく
言われています。人の成長にもいいそうです。
「交響曲第1番HIROSHIMA」を聞いていい音楽だと思った人が、作曲者となっている人が嘘をついていたときいたら、
いやになって、この曲のイメージが悪くなりますね。
佐村河内守さんは20代のときも嘘を繰り返し、50歳のときも、ゴーストライターを使ってテレビに出演したり
したんですね。これからも嘘を続けるかもしれませんね。
嘘をついても、いつかは、わかるようになっているみたいですよ。
音楽プロデューサーの大倉さんのように、また嘘をついて音楽ファンをがっかりさせないでほしいですね。
佐村河内守さんの「交響曲第1番HIROSHIMA」のようにゴーストライターはよくあることなの?
ノンフィクション作家の神山典士(こうやま・のりお)氏は、著名人のゴーストライティングを行ってきましたと言っています。
矢沢永吉氏の「成りあがり」という本は、糸井重里氏が書きました。矢沢永吉氏が28歳のときです。
この本は構成:糸井重里と書いてあるので、問題にはならなかったそうです。
本の内容がよくても、読者をあざむくのは、気分がいいものではないですね。
出版会ではゴーストライターがよくあることでも、問題にならないようにしてほしいですね。